順位課金の落とし穴
アクセスが無いにの、SEO業者に金を払わなければいけない・・・
一般的な成功報酬型サービスの達成条件
初期費用の有無は別として、料金システムを「成功報酬型」としているSEO業者が多くなってきました。その達成条件として多いのが、「1ページ目(10位以内)達成時」というものです。
これは、検索結果の上位に表示されるページほどアクセスされる確率が高いからで、まず最初に表示される1ページ目(10位以内)に入ることがSEO対策を行う上での一つの目標とされているからです。
しかし、現実には・・・・
「順位が上がってきたけど、あまりアクセスが増えない。しかし、業者とは10位以内達成時に成功報酬を支払うという契約をしているから、売り上げが出ていないけど報酬を払わないといけない・・・。」
こうしたことが起こります、実際に多くの方から同じような意見を聞いてきました。
1ページ目に表示されているのにアクセスが引き込めない。
これな、なぜなのでしょうか?
1ページ目に表示されているのにアクセスが引き込めない理由
理由は簡単です。1ページ目にさえいればクリックされるというのは大きな誤解で、同じ1ページ目でも順位によってクリック率が大きく違うからです。
以下のデータをみて下さい。

参考:[調査] SEO - 検索順位とクリック数の関係 - 米AOLの検索行動データより
注目は7位以下のクリック率です。なんと2%を切っているのです。
このデータは、900万回もの検索数においてのクリック数と言うことで、統計的に十分な母数といえると思います。ですからキーワードのよって多少の前後はあるでしょうが、信頼度は高いはずです。
これが統計上のユーザーの動きなのです。
すなわち、「順位」にフォーカスして考えてみると、たとえば50位以下だったサイトがSEO業者のサービスを利用した結果10位まであがってきたとすれば、「結果を出してくれた」と言えると思います。
しかし、SEO対策の目的はアクセスアップですから、「アクセスアップにつながっているのか?」と考えてみると、10位という順位ではその目的を果たせてないことが分かります。
10位のクリック率は「1.63%」ですから、月間検索数1万件のキーワードで10位をポジションを考えた場合、平均的には163アクセスしか獲得出来ないということです。
1日わずか5アクセス・・・。
これではビジネスになるわけがありません。
しかし、10位以内達成時に成功報酬を支払うという条件で契約したのであれば、業者に料金を支払わなくてはいけません。たった163アクセスでもです。
成果対象を「順位」とするのであれば、1位としないと利用者は納得できない
同じ1ページ目でも、検索順位でクリック率が大きく違う。しかも下位のほうになると1%台のクリック率だとすると、そのあたりの順位では本来の目的あるアクセスアップは期待出来ないということになります。
となれば、順位を成果基準にするのであれば、上記データでいうと1位を達成条件と設定するしかないのです。何せ1位と2位の間だけでもクリック率で3.5倍もの開きがあるわけですから。100歩譲っても3位以内でしょう。
この「同じ1ページ目でもクリック率が大きく違い、下位のあたりは2%以下である」という事実は、SEO業者はだいたい知っているはずです。お客さんのアクセス解析も見ているでしょうし。
でもその事実には触れません。そりゃそうでしょう。それをあなたに言ってしまうと、自分の首を絞めることになりますから。
いらないことは言わずに、とっとと10位以内達成時の成功報酬で契約を取ることが優先なのです。
利用者からしてみると、10位以内達成できたとしても、それが7位以下のようなポジションであれば、アクセスが引き込めないので疑問に思うでしょう。
そうして、その理由を担当者に尋ねるでしょう。
すると担当者はこう言うでしょう。
「そういうこともあるみたいですね~。」
「タイトルが悪いんじゃないですかね~。」
「そこはうちはコントロール出来ないんで、言われても困りますね~。」
→もうしこし様子をみてましょう。
目に浮かびませんか?この光景が。
どちらかだけ得をするという関係はあり得ない
別に報酬発生条件が10位以内でも20位以内でもいいんです。要は、請求する料金以上の価値をあなたに提供出来れば問題ないと思うのです。
ですが、今回例にあげたような、10位以内達成時に料金が発生するような条件では、当然3位以内のポジションまで上がってくれば損益計算出来るレベルだと思いますが、ほとんどの場合、支払う料金以上の価値を受け取れていないと思うのです。
支払う料金以上の価値を受け取れていないということであれば、あなたは損をしているのです。どうすればお互いがフェアな条件で契約が出来るか?
考え抜いた結果たどり着いた答えが「アクセス課金」でした


